斎藤病院では、常勤の精神保健福祉士による医療相談室を設け、さまざまなご相談を受けています。
医療相談室とは
入院中の方が心配なく治療に専念できるように、また、外来通院の方が安心して社会生活を送ることができるように、医療相談室では精神保健福祉士が、ご本人やご家族のご相談にのっています。
ご家族の問題、社会復帰の課題、経済的な困難など、お気軽にご相談ください。
受付日 | 月曜から土曜日まで |
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時間 | 9:00~16:00 |
申込み方法 | お電話、あるいは来院された際に事務所にお申込みください。 |
精神障害者保険福祉手帳について
精神障害を持つ方が、一定の障害にあることを証明し、自立生活、社会参加の手助けをするものです。手帳を持っていることで、いくつかのメリットがあります。
申請はご本人の住所地を管轄する市区町村で行ってください。認定されると、障害の状態によって1~3級までの等級が決められます。ただし手続きを行うには、初診日から6ヶ月経過している必要があります。
詳しくは精神保健福祉士にお尋ねください。
障害年金について
精神障害を持つ方の場合、服薬などで症状が安定しているように見えても、日常生活や就労面でさまざまな困難を伴うことがあります。障害年金は、病気によって生じた障害を持つ方の所得を保証するための制度です。ただし、受給するには一定の条件に当てはまっている必要があります。
詳しくは精神保健福祉士にお尋ねください。
自立支援医療制度について
自立支援医療制度は障害者自立支援法にもとづくもので、外来通院中の患者さんの精神疾患の治療に対して、通院医療費の補助を行う制度です。この制度を利用することにより一定所得以上の世帯の方を除き、外来治療費の自己負担額が1割になります。加入されている健康保険ごとの所得により、負担上限月額が異なります。ご利用検討をご希望の方は、外来窓口にお尋ねください。